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- 邪魔? 邪魔だって? 笑わせるな、邪魔なのはお前だよ。それは聞くまでも無い答えるまでも無い思考する時間さえ無駄と言い切れることだ。
- 我慢強い子だと思ってた、だってさ。
- 泣く事は屈辱です。負ける事は屈辱です。引く事は屈辱です。
- この人は「大人」だな、この人は「子供」だな。
- なら、なんで俺がその事を知らなかったんだ? おかしいだろ、自分のことだぞ?
- 涙が絶えた。
- 真実に価値は無いよ。
- その瞳が赤くなっている事に、本人は気づいていないのだろう。
- 涙腺が緩む時期なんです。
- 推奨はしていません。否定するつもりもありません。
▲
- 自分が死ぬ瞬間を夢想する事によって苦しみを緩和していたんだ。
- 暴れて、泣いて、喚いて、攻撃して、殺して、逃げて、死ぬ。
- 最近泣いていない事に気付いてしまった。
- 人を愛するってなに? 意味が解らないんだよ。なんでこんな生き物のために傷付けるんだ。
- 君の全てを知ろうなんて思わないよ。でも、君の語ることなら何でも受け止めるつもり。
- 私はいつでも此処にいるよ。
- 私がそうしたいからそうするだけ。
- 侵さない優しさ、踏み込む優しさ。
- 認識はしているよ。理解は出来ない。
- 良いの、そんな意味で言ったんじゃない事くらいわかってるから。
▲
- 彼女を彩るモノクロ。
- 最近人間関係が粗雑です。
- 賢い子供は嫌いじゃないよ。それを武器だと思い込んでしまう青臭さも含めてね。
- 私だって言っちゃいけない一線がある事くらいわかってたさ。だけどそれを無視してわがままばかり言ってたのはあいつじゃないか。
- 許されたらおわりじゃない。
- 健気を装った自己陶酔者が嫌いなだけだよ。
- 死にたいと思える間はまだ大丈夫。
- 酷い欝だと死にたいとさえ思えないらしい。
- 駄目だ、やっぱり私は弱い。
- 泣くつもりも、ましてや弱音を吐くつもりなんて微塵も無かったのに。
▲
- 思考に溺れて泣いてしまうほど私は綻びていたのか。
- 情けない、我慢さえ貫けないなんて。
- 私ばかりが負担を背負っているなんて思っていないよ。少なくとも今は。
- そうだ、こんなくだらない事に時間を費やしている事こそがくだらないのだ。
- シンプルにいこう。シンプルに。進むか、退くか。とどまるのは無しだ。
- けじめをつけなきゃ。切り替えなきゃ。
- 私が時間に合わせなくては。流れは待ってくれないのだから。
- 耐えるんだ。これが私の選んだ道でしょう。
- それを許せないのは私のプライドのせいではなくて。
- 進め、進め、選択肢は残されていないのだから。
▲
- ほら、そろそろ大丈夫だろ? 立ち上がれるだろ、歩けるだろ。
- どれだけ自分が耐えているかを悟らせてしまうほど未熟者ではないつもりなのだから。
- 止まるな。振り返るな。退けるほど心地よい空間なんて無いんだ。
- 後悔だらけの人生よりも全くこれっぽっちも後悔しない人生の方がヤバイと思っとけ。
- それで君が楽になるならね。
- 意外にも私はそんな些細な事で釣られる人間だと思われていたらしい。
- 私もまだまだか。泣いて楽になるなんて、なんて弱い脆い愚かしい。
- これ以上の脱線はいけないよ。もと居た場所に戻りなさい。
- 弱くても脆くても愚かでも、何かを壊してしまうよりは良かったかもしれない。
- 崩してから建て直そう。みっともない砂の城でも充分だから。
▲
- 湧き上がる負の感情。
- 染め上げる陰気(ネガティブ)。
- 転げ落ちる倫理観。
- 崩壊した善意。
- 極端から極端にしか走れない不器用を笑ってくれても構わない。
- 馬鹿じゃないの、そんな事ばっかして。ねぇ、死のう? 死んじゃおう? 逃げちゃいけないなんて身勝手を押し付けているのは一体誰?
- 死ぬ事も出来ない臆病者が正論言ったって滑稽なだけだよ。
- 最期くらい勝手になったっていいじゃない。
- いつまで私を拘束していれば気が済むの。
- 私は君の乳母でも召使いでも奴隷でもない、赤の他人だ。
▲
- 血の繋がりはどんな武器になりますか?
- 痛みから解放されるなら死んでも構わないの。
- それこそ本望。
- ただ徒(いたずら)に生き続ける惰性にも気付けないのか。
- 君の言う正論は弱い私の精神を容易く踏み潰し省みる事は決して無い。
- だから私は君も君の言う言葉も君と言う存在も嫌いで一生認める事は出来ない。
- もういいよ。全部どうでもいい。とっとと死のう?
- 優しくしないで、甘やかさないで。わかっていないとわかっていても甘えたくなるから。
- 意志に反して涙は溢れてしまうから。
- そう言うのってお人好しがお人好したる所以だよね。
▲
- 衝動を押さえ込めてしまう自分がもどかしくて苛立たしくて情けなくて愚かしくて見っとも無くて怨めしくて呪わしい。
- 死(自殺)を禁忌と決めたのは何処の不届き者だ。
- そんな言葉なら誰でも言えるんだよ。
- いつの間にこんな傷だらけに。
- あれ、おかしいな。なんで私こんなにボロボロなんだろう。
- ねぇ、どうして気付けないの? 一体私たち何年一緒にいたの?
- わからないほど愚かなの? わかろうとしないほど愚かなの?
- うん、平気。大丈夫だから。
- ……君っていっつもそればっかだよね。本当に大丈夫?
- いつまで道化でいればいいですか。
▲
- 抑圧だけでいつまで持つと思っているんだ。
- 壊したい壊したい壊したい壊したい壊したい壊したい壊したい壊したい壊したい壊れたい。
- みんなしんじゃえばいいのに。
- 苦しんでる君にこの台詞は不愉快に聞こえると思う。それでもね、やっぱり、私は嬉しいよ。
- どうして人間はこんなに邪魔臭いんだろう。
- 嘘を吐くのは大変でしょう。
- 話をあわせるなんて、ご苦労様。
- ほら、逃げた。
- だから絶望するんだよ。
- 君たちは良い子なんかじゃないよ。社交辞令がうまいだけ。
▲
- 私は根に持つ人ですよ。良くも悪くもね。
- 庇うべき相手ではないから庇わない。それだけですよ。
- 私が学年一位であるのは私の頭が良い訳じゃあなくてあんた達が勉強怠けえてるからでしょが。
- 私から成績を取ったら何が残ると思ってるの?
- こんな屈辱は生まれて初めてだ。
- ベタにいこうか、と彼女は前置きをしてから秘密の話でもするかのように人差し指を唇の前に持ってきた。
- 「私はつくるよ」「……なにを?」「正義を」
- 不慣れなことは非ではないだろう。
- 定型は所詮定型でしかなくて。
- 普通を意識すればするほどわからなくなる。
▲
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- あ、間違った。(まあいいか。)(←かっこまで含御題)
- 覗く黒。
- 断ち切らなければ。
- 今日も素敵な日でありますように。
- どいつもこいつももったいぶるから失敗するものだと思っていたが、これは確かになかなかどうして。
- いたぶるなと言うほうが、無理な話。
- ねぇ、いたい?
- 私は、その時確かに、笑っていた。もしかしたら、泣いていた?
- 自己犠牲なんて一生覚えなくて良かったのに。
- 時々自分がわからなくなる。
▲
- 馬鹿みたいだ。一緒になれたと思い込んで、共有できたと錯覚して。
- もう、殺すしかないんだよ。
- 逃げなければ良かった。
- 理由なんて結局は何処までもどこまでもちっぽけなものだよ。
- 掃き溜め。
- まあまあが立派な褒め言葉になる人種。
- ただ、涙だけが涸れていた。
- 私は彼が言うほど利巧でも殊勝でもなかったらしい。
- 俺も馬鹿だな、もっと楽に生きればいいのに。
- そう言う斜に構えた冗句なんか嫌いですっ!
▲
- 頭でわかっていても心は納得しないものです。
- 「在り来たりな問答ね」「そうですね。使い古され擦り切れてしまうくらいには真理心理を突き刺しているのでしょうね」
- でも、愛はあったんだ。
- 知らなければ、痛くなかったのにね。
- 盾になんかならなくてよかったのに。庇わなくてよかったのに。逃げればよかったのに。生きて、笑って欲しかったのに。
- 運命なんて輪、閉じちゃえばいいんだ。
- いたむ心を引きずって、それでも前に進むことしか出来なくて。
- 分かれよ、これはあいつの痛みなんだ。
- 僕のせいだと言うのですか。
- 周期的に訪れる無気力。
▲
- 間違いで済ませたくない。
- 何を言っても聞かない子っていうのはとても楽で面倒くさい。
- 「貴方はここで斃れるのですか? それは理想を貫くよりも罪深き事ですよ」「……それは、誰からの伝言だ?」「私の自論ですよ」
- 今までの犠牲はどうなってしまうの。
- 私は困りませんよ。少し失望するだけで。
- 俺はただ俺を維持する事に必死だった。
- 昔の記憶に頼った遅れた知識ひけらかさないでくれる?
- 私は雪のようでありたい。
- 初めて見た色は白だった。
- 刀の先に在るのは、
▲
- 勇敢すぎたんだよ。
- 一つだけ問います。貴方は今、しあわせですか。
- そろそろ無視されるのにも慣れてきた。
- そんなすがるような目で見るなよ。
- さだめに従うわけじゃないよ。
- 欠片はね、死ぬしかないんだよ。
- 何も無いのが一番良い。
- その根拠は? 論拠はあるんですか?
- 虚ろなる生なれど、今はただ、お休み。
- これは、夢なんだ。
▲
- 貴方らしい死に方だね。
- 生かされるだけの命なんて。
- ぱきり、ぱきり、凍る水。
- だから、あれほど外に出るなといったのに。
- 君の本音はどこにあるの。
- 塗り固めた嘘なんて、
- 助けたわけじゃないさ。
- まわる、まわる。世界は、まわる。
- 途切れる事無く、変わる事無く。
- 終わりの無い、始まりさえ不確かな輪。
▲
- そんな幸福認めない。
- ごっそりと抜け落ちた空白。
- 事情も知らないくせに。
- 貴方は神を信じますか。
- 「神様ってなんだろうね」「現象かもね」
- 笑って逝けたのならば、それだけで、
- チュートリアル。
- がっかりです。
- なんにもない。
- ああわかった。私は泣きたかっただけなんだ。
▲
- 雪をかぶった向日葵。
- 自分を許したい。
- こいつ、使えない。
- 私を殺せ。
- その間が怖い。
- 頭の回転が速すぎたんだよ。
- 試したんじゃなくて、確認したんですよ。
- 泣きたいよ、もうやだよ。
- 舵の取り方を忘れてしまった。
- 拠り所は必要だよ。
▲
- 眠れないかな。
- 暴れたいよ。
- 凍えてしまう。
- 傷付きたくない。
- 忌まわしい。
- 消えてしまえ。
- だったら、どうして。
- 何が普通かわからない。
- ずっと異常を内包したまま。
- おつかれさま、おつかれさま。
▲
- 私が鬼にならなくちゃ。
- 見透かすな。
- 一度溺れてしまえば、二度と浮き上がれない。
- ――……違う。あれは嫌っていたんじゃない。畏れて、いたんだ。
- 貴方だってそんな事望んでいないでしょう。
- 幸せになりたいなんて、口が裂けても言えない。死んでも、望んではいけない。
- これは、贖罪なんだ。現実から逃げて箱庭に安寧を求めた、罰なんだ。
- これ以上なんて、欲深な事。
- 今のままで良いんだ。充分なんだ。
- 私が語るべき事はありません。私は何も言いません。私は何も言えないんです。私に権利は、無いんです。
▲
- ただ、彼をひとりにはしたくなかっただけ。
- 利己で覆われた行動なんだよ。
- 余りにも光が眩し過ぎたから、影は震えて怯えるしかなかったんだよ。
- 見ていれば、少しくらいは。
- あの人を泣かせたくないの。
- 強すぎる願いは足元に影を落とすから。
- あの人の傍には沢山の笑顔があるけれど、貴方の傍には、誰も居ないじゃない。
- 私は、何度貴方に切り捨てられても必ずついていくから。
- 必死だっただけなんだよね、みんな。
- 放棄された堰はいずれ限界を迎え崩壊するものだと言う事を忘れないで。
▲
- 貴方、には、わかりませんよ。でも、それで良いんです。
- 若いと言うのは向こう見ずな情熱と同意なのではないかと思います。
- 経験の無さを熱と勢いと虚勢で補い組み立てるものなのかもしれません。
- だって、年老いてなお暑苦しい人なんて、鬱陶しいでしょう?
- どんなに言葉を交わしても、どんなに心を交わしても、全てを知ることなんて叶いやしないんですよ。
- 理想論で全てがうまくいくなら傷付く事なんてないんだよ!
- 貴方の存在を認めてしまえば、私はもう、
- でもね? それだけなんですよ。それだけ。
- 傷だらけなんだよ、皆みんな。
- そんなにボロボロなのに、自覚無いの?
▲
- ねえ、どうしてこんな事になったんだい。もう訳がわからないよ。
- みんな優しかっただけなのに。
- 死ぬべきなのは、お前なのに。
- なのに、どうして!!
- 笑顔の裏でうつろうもの。
- 殺したい人がいます。
- ……私が勝手につきまとってるだけですから。
- 後味の良い殺しなんてないさ。
- それが当たり前で、それが必要だったから。
- 過去に戻れるなら喜んでそうしていた。
▲
- おさまったと、思ったんだけどな。
- うねる衝動が、あらぶる悪意が。
- バラバラに砕けてしまったものは、もう戻りようがないのよ。
- どれだけの力があっても、どれだけの強さがあっても、必ず弱点(隙)は生じてしまうものだから。
- だってあの子、ごめんねって笑うんだもの。
- 黙ってたら何もわからないでしょ!?
- わかって欲しいなんて一言も言ってない!!
- もう……私の事なんかほっといてよ……ひとりに、してよ……。
- 誰を怨もうが誰を殺そうが、それは貴方の自由であり権利です。そして、その咎を負うのは絶対の責務です。
▲
- それが正しいと思うから。
- 堕ちた軍属が吠えるのは見苦しいですよ。
- 冗談はおよしなさい。貴方のようなお嬢さんに、人を殺す覚悟があって良い道理は無いのです。
- 神妙になさい。これから行われるのは粛正という儀式です。
- 多くの期待を背負い、多くの怨念をその身に受けながらも立ち止まらなかった事には、敬意を表します。
- 嫌だよ、どうして僕が。
- 虚構に次ぐ虚構。
- 進まない、戻らない、それでも、澱まない。
- 溜まる池。決して滞る事無く。
- 悲しみに負けないように。
▲
- 愛が欲しかった。
- 噛み締める。
- 覆う空。
- ストレスを溜めるなと、君は言うけれど。
- 酷く泣きたくなる。だけどそれは、お門違い。
- 涙と言う機能が欠損していて本当に良かった。
- さようならにはしたくない。
- ちっぽけな僕。
- 綺麗な涙を流させてくれる物語。
- 彼女は涙を散らしながらも叫んだ。
▲
- 泣かないで、泣かないで、死なないで。
- 何も失いたくないなんてわがままがまかり通るなんて、思ってなかったさ。
- 記憶の中よりも大きな手。
- 後ろからのびる。
- 暴れる血。
- 抑えても抑えても。
- ごめんねなんていらないから。ねぇ、泣かないで。
- ごめんね、といって、きみは、
- 殺してしまいたい。死んでしまえばいい。あんな奴。
- でもね、それでも。
▲
- 君が泳ぐ過去。
- 抱えきれないくらいのありがとうを。
- いっぱい、いっぱい。
- やばい、こいつかわいい。
- 名の良し悪しなど私にはわからないよ。
- 彼女はただ、生きる事に必死だっただけなんだ。
- なら、証明してよ。
- 水を差すつもりはないよ。だから話しかけないで。
- 君の態度が悪いと言うのも事実なのだよ。
- 好きを肯定する事は恐怖です。
▲
- 人情だけで国は治まらないんだよ。
- 出来るだけの事をやれば、それが言い訳になると思ったから。
- ふと、終わりが近付いているのだなと明確に認識した。
- そうだよ、このまま、君が私のこと壊しちゃえば良いんだよ。
- そうしてさいごに絶望するんだ。
- 私はそんなに出来た女じゃないんですよ。
- 宝石のような瞳を細めて、やんわりと**をその腕に擁く。(**に名前を)
- 今にも泣きだしそうな声。抱き返してやれない事が酷くもどかしい。
- 込み上げる意地悪。
- こっちに来たら殺してやる。むしろ今からそっちに行って殺してやる。
▲
- 私は貴方の真実を聞きたい。
- 血に贖え(あがなえ)。
- 広がる、血のにおい。
- 唄うように、伸びやかに。
- 思わず裾を掴む。(行かないで。)(←括弧まで題に含む)
- 顔をうつむせて。
- 会いたいなんて、わがままに過ぎるね。
- 溶けあってしまいたい。
- おでことおでこをごっつんこ。
- はぐはぐ。
▲
- 僕は「鞭」になる。
- 私は「飴」のままで良いの?
- おうとつに欠けたまっさらな雪。
- 義務感だけじゃいつかガタがくるよ。
- 笑止。退路がないことなど、百も承知(承知の上)よ。
- こう言う仕事だからこその信用第一ですよ。
- 正義の味方? 馬鹿言っちゃいけません。私は、ただの人殺しですよ。
- 屑は黙って死ね。
- 死置人。
- 子供は子供らしく騒いでいれば良いんですよ。どうせすぐにそんな事出来なくなるんだから。
▲
- それでも言葉が欲しいと願うのは、私が弱いからでしょうか。
- それを当たり前と思い込んでいる君のわがままを許容している私の苦労を認識しろ。
- 詩にも似たことば。
- なんでも自分の都合良いようにとらえるのはやめろ。
- たとい彼が死んだとしても、この怒りが死ぬ訳ではないだろう。
- ――そう、貴方なのね。
- ついていけない。いきたくもない。
- 中途半端な厚さしかない布団は、思ったより外界の音を遮断してくれた。
- 平気。だってこの方法は、苦しいだけで痛くなんかないから。
- この単細胞。
▲
- 人間はいつでも死ねる。それを確認したら、気が楽になった。
- だから、まだ私は、平気。
- 「俺らとお前ら、敵じゃあないだろ。少なくとも今は」「でも、味方でもない」「ごもっとも。だがな、だったら俺達は一体誰の味方だって言うんだ?」
- それを理不尽と感じるのは私の非なのですか。
- エゴイストでナルシストでリアリストな君は、それでも優しかった。
- ただの欠片。
- 愛も過ぎれば憎しみに換わる。
- 降り積もった悲しみはいずれ怒りを喚び起こす。
- 徹頭徹尾の無表情。
- がっつくのってみっともないよね。
▲
- ひとりはひとりを求めた。
- その「確かに」がどの言葉にかかっているのかは、敢えて問わないよ。
- 言葉にならないという言葉が最も適切だった。
- もう何もない。からっぽだ。約束も誓いも、もうなんの意味もなさない、ただの言葉の欠片でしかない。
- 気にするな、ただの皮肉だ。
- 抱えている闇。
- 今更引き下がるわけにもいかないでしょう。
- 笑え笑え。俺にはもう泣く権利なんて無いんだから。
- ならあんたは俺の何を見てそう言ったんだ。
- 君は何を恐れているの。
▲
- ずっと子供のまま。
- 切欠信奉症候群。
- 見えないはずの紅が、色濃く脳裏に焼き付いた。
- 物欲は旺盛。
- 自分は好きじゃないけど自分は大切だから。
- ちょっとだけ前向きになってみようかな。
- もうそれくらいしか、出来る事、無いから。
- 一切の弁解はしない。私は私のした過去を否定するつもりもないし事実を歪めるつもりもない。
- 女伊達らに、天晴れな奴だよ。
▲
- つくる笑顔。
- そして私は逃げ出した。
- 傾く方向が定められている天秤。
- 人を愛することを恐れていたんだ
- また、うしなった。
- 意外って言うより、変。
- いきたえるまで。
- 突っ込みがいないって辛いね。
- ビックリはするけどそれだけ(まで)じゃない?
- まぁ、本人が望むなら仕方ないやな。
▲
- 最も(もっと)明快で単純な答え、教えてあげようか。
- あんたの薀蓄はいつだってくだらない詭弁でしかないんだ。
- 気付いて欲しいなんて、誰が言った。愛して欲しいなんて、何時言った。
- 全部全部君の思い込みでしかないんだよ。
- それは彼であり彼女であり私である。
- **、見てますか。これが私の誓いです。(**に名前を)
- 正義なんて嫌いだよ。その言葉のせいで一体何人が死んだ。
- そんな事、今更問う方がどうかしてる。
- 私の罪は、何ですか?
▲
- たったそれだけなのに、一つだけの願いなのに!
- ああ、また、傷付けた。
- あたしはさ、馬鹿だから。そんなうまい方法、知ってても選べないんだよ。
- 無理してまで生きたいなんて思わないから。
- からから、からから。
- 空白にまみれた音。
- どうして?
- 甘言ならいくらでも与えれるけどね、それじゃ最終的に誰の得にもならないだろう。
- 彼は大切な全てを守るために戦い、全てを失った。
- 普通を知らないんです。比べようがないわ。
▲
- ちっぽけな奇跡。
- せつない風景。
- かえってくる傷。
- かげった窓。
- こごえた緑。
- 真実ではない。これは醜悪な現実。
- ねぇ、憶えてる? 私「たち」の事、憶えてる?
- 君が傷付く必要なんてないじゃない。
- 他人が傷付く理由だってないだろう。
- 「…そうだね。こんな命なら」もう、いらない。
▲
- 笑中の刀。
- そんな綺麗事、もう聞き飽きたよ。
- そう言った誰もが私を守ってなんかくれなかった。
- 別にお前を非難してるわけではないさ。誰だって命は惜しいものだからね。だからこそ、人類はここまでおぞましく繁殖を続けているのだし。
- 死ねないからって痛くないわけじゃないのにね。
- 泣いても変わらない。弱音を吐けばつけこまれる。
- 私が一体何年生きてきたと思ってる。
- だってそんなの、悲しすぎる。
- 馬鹿だな、それが彼女なりの「言い訳」だったんだよ。
- あにはからんや。
▲
- ごめんね、ごめんね。でも、私がそれを望まなかったわけではないの。
- 正常性バイアス。
- 日本の警察は愚かだけれど無能ではないよ。
- なら、私たちの利害は一致している。
- 真実を決めるのは世界ではないよ。
- ごめん、意味、わかんないね。
- 僕の還るべき場所はだれかのもとではないのかも知れない。
- 「もう自分の気持をごまかしたりしないんじゃなかったの?」「うん。だけど、彼女の夢を応援したいって言うのも本当なんだ」
- 足枷には、なりたくないから。
- らしいっちゃあらしいよね。まったく。
▲
- なにもないけどなにかある。
- なにもないからそれがある。
- 殺したくないから殺す。
- 平和を生きたいから戦争をする。
- その矛盾が僕を支えていたのです。
- 何もわからない。だから本来なら何も言えない。
- だけど、ただ、彼は凄く、泣きたかったんじゃないかと思うんだ。
- 恋と呼ぶには血にまみれていて、愛と名付けるには幼すぎた。
- 空に高く響く哄笑は、まるで俺のものではないような声で、俺の醜く黒い感情を代弁していた
- 俺は臆病だから、やっぱり人を傷付けるのは怖いよ。でも、君を殺した奴を、許す事はできないんだ。
▲
- 男の断末魔にも似た命ごいを聞きながら、俺は、わらっていた。
- もう少し。あと少しで良いんだ。もうそれ以上は望まない。
- 暗い方法だという事は認める。だが、これで確かに私の暗黒は落ち着くのだ。
- ならば手段などなんであろうと良いではないか。
- それは詭弁だよ。暴論と言っても差し支えない。
- 残念ながら、良い悪いの問題じゃないんだ。
- これ以上大人達の冷戦に付き合わされるのはうんざりだった。
- お相手仕る(つかまつる)。
- 期限付きの恋。
- 視界が揺れる。いきれのせいだ。
▲
- 夢がない。
- 夢じゃない。
- 使い古された言葉は錆びるのだな、と初めて気が付いた。
- 砂糖よりも甘い恋を。
- 若干不本意だがその意見には概ね賛成である。
- 明確な間が、あった。
- それしかないと、知っているから。
- 他人を陥れようとする偽り。
- 泣き方を知らない子供。
- 君の悲鳴は、一体誰に届いただろうね。
▲
- 朽ちるように死んでいく貴方は見たくない。
- 斑な茶髪。
- 執着と恋情の境界線。
- それは幻想だよ。私はそんなに綺麗な人間ではない。
- 君の言葉に救われていたのも本当だから。
- もう全部終わったんだよ。
- 私だけ幸せになってない。
- 大丈夫。殺されることには慣れているから。
- 雨が包む世界。
- 大丈夫、大丈夫、まだ涙はでないから。
▲
- ちょっと疲れただけだよ。
- 後悔ならしつくした。
- 幸せなんて無いかもしれない。
- 全てを守る必要なんてどこにも無いよ。
- 心が邪魔になるんだ。
- 私を愛したって、何も良い事無いわよ。
- 嘘は言わないよ。ただ、底の本音も晒さない。
- 終焉の鐘。
- 君が死んでも世界は廻る。
- 世界を変えるのは多分簡単。
▲
- 所詮しがない中間管理職ですから。
- どうしてその道しか選べなかったんだ。
- 自分本位じゃない優しさの方がおかしいでしょう。
- 見れば納得しますか。
- 知れば頷きますか。
- そうではないでしょう。
- その瞳は静謐だった。
- 期待するから、いけないんだよね。
- こぼれたのは涙ではなく、
- 涙で海をつくろうと思いました。
▲
- やめて、やめてよ。お願いだから死なないで。
- 「それを証明できるものはありますか」「何を見せたなら証明になりますか」
- 乗り過ごし、切符をなくす。
- 他の感情に侵されて最早立っている事さえままならない。
- これが今の精一杯。
- 深い紺碧の空に月が一人で佇んでいました。
- 存在しない存在。
- 端っこの人。
- 賭けようぜ。丁か半か。
- 気づいてしまったんだ。僕は、もう何かを受け入れる事ができなくなってしまっているって。
▲
- 目を逸らしてはならない。これは私が引き起こしてしまった罪だから。
- 幼すぎた。純粋すぎた。生きていくには、余りにも。
- それは決して罪ではなくて。
- 笑いあいたかっただけなのにね。
- 君にそんな顔をさせてしまうのが歯痒くて。
- 君がそんな事を言わなくてはならない今が悲しい。
- ありがとう、ありがとう。その言葉が、僕に光を与えてくれた。
- 君が居なければ、今の僕も居なかった。
- 待って、もう一度言ってよ、お願いだから、目を閉じないで。
- ごめんね、君は僕を救ってくれたのに、僕は君を助けられなかった。
▲
- 仮初の権威。
- そんなの嘘だと否定したいのに、目の前の光景がそれを許さない。
- 目を覚ましてよ、お願いだから。
- かさかさと音を立てて崩れてく。
- 凍える、痛いほどに。
- 人が消えるのはとても自然な事で、あくまで仕様が無い事なんだよ。
- したたかにはなれなかった。
- それでもいいと思っていたのに。
- 「強いんだね」「弱いんだよ。笑っちゃうくらいね」
- また私は、後悔する事しか出来ないのか。
▲
- あふれる、
- こぼれる。
- しずくが、
- したたる。
- わたしの、つみ。
- おもすぎる。
- 死人に非礼。
- 染色体YYの生物。
- 或いはお前ならばと思った私が愚かだったよ。
- 実にも肥やしにもなりゃしない。
▲
- 月が蒼くなったりしないかな。
- 博愛の徒。
- まえにまえにとうたううた。
- でも、殺されてやる理由にはならない。
- 私は君だけの魔女だよ。
- 人間は個々で完成しているゼロサムゲーム。
- でもやっぱり、疲れるだけはイヤじゃない。
- 人間は悪玉菌だよ。生まれる前から死んだ後まで悪意の存在、罪の塊。
- 善いことなんて存在しない、悪い事はこの世の全てだ。
- あのままでは狂ってしまいそうだったから。
▲
- 誤魔化しの想いならいらない。
- 悲しみを怒りに換えて。
- だって彼は私がいくら好きだと伝えても容易く崩れてしまいそうな人なのだもの。
- どうして信じてくれないの。
- 愛してなんて言わないから、愛する事を許してください。
- この痛みは私のもので、
- でもね。やっぱりさ。死にたくは、なかったんだ。
- 見えていないだけなんだ。
- アンサンブル。
- 愛おしい。いと、惜しい。
▲
- この血と肉しか母は下さいませんでした。
- 駄目だよ、それじゃあ意味が無い。
- 変わったね。
- 顔を歪めて、彼女が言った。
- 私は君の事好きだったよ。凄く凄く好きだった。ずっと皆で一緒にいたかったんだ。笑っていたかったんだ。幸せで、いたかったんだ。
- 目を伏せた拍子に、光を反射した水滴が一筋流れ落ちた。
- そこにいる彼女は昔よりも少しだけ老けていて、昔よりも笑わなくなっていた。
- 彼の瞳は冷たくて、深くて、根強い諦観を写していた。
------追加分 0308------
- ごめんなさい、私はそんなに綺麗な人間ではないのです。貴方の笑顔が眩しくて、恐ろしいのです。
- 寒いから寄り添うしかないの。
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- 拾ったペットの世話は最後までしてやるのが飼い主の責務だからね。
- 本気じゃない人と愛し合えるほど器用じゃないの。
- 貴方との関係は近付きすぎないほうが良い。
- 感情の波は人間の大きな欠損だ。
- 相手の隙を利用しない術は無い。
- 私はあくまで凡人なんだよ。特別な頭脳も腕力も何も無い、ただの普通の人。笑いもすれば怒りもする、ただの人。
- 破滅に向かう解放。
- 怖いよ。君の力がとっても怖い。今すぐここから逃げ出したいくらい怖い。
- でもね、助けを求めて泣いてる子供を見捨てて逃げるなんて出来ないよ。
- 君はそうやって私を見つめてくる。哀れみを含んだ見下した瞳を私に向ける。
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- 貴方はそのように私を眼の端に捉える。汚物を疎む瞳で私を睨みつける。
- 甘すぎたんだよ。優しすぎた。誰かを護りたいと思って戦うなんて愚の骨頂なのに。
- 淡く わらって それでも 確かに。
- 痛い痛い痛い。内側から締め付けられ鷲掴みにされているようだ。苦しい苦しい苦しい。息が出来ない機能が動かない。
- よくある話だよ。私は自分の存在を抹殺したかった。それだけ。
- 白や透明のように透き通った色ではない。漆黒のような純粋な色でも無い。
- もっとシンプルにいこうよ!
- 君の笑顔が、塵になった。
- 愚かでも良いよ。この際君の誇りを傷つけたって構わない。ただ、
- ぴちゃん、と。小さく、水に沈む音を聞いた。
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